
最新SEOではページURLに日本語を使うのが推奨されている理由【Google公式も明言】
かつては「URLは英数字(ASCII)のみで構成するのがSEOに良い」と考えられていました。しかし近年、Googleの公式ドキュメントや検索エンジンの仕様の進化により、ユーザーの言語(日本語など)に合わせたURLの使用がむしろ推奨される時代になっています。本記事では、なぜ日本語URLが推奨されるようになったのか、SEOへの影響、そしてその実装方法までを解説します。
Googleは「オーディエンスの言語をURLに使用すること」を明確に推奨
【公式引用元】Googleセントラル「URLの構造」より:Googleセントラル
推奨: オーディエンスの言語の言葉を URL に使用する(該当する場合には文字変換を行う)。たとえば、オーディエンスがドイツ語で検索している場合は、URL にドイツ語の言葉を使用するようにします。
推奨: 必要に応じて UTF-8 エンコードを使用する。たとえば、次の例では、URL 内のアラビア文字に UTF-8 エンコードを使用しています。
これにより、日本語ユーザーには日本語URL、タイ語ユーザーにはタイ語URLの使用が推奨される時代になったことが公式に示されました。
なぜ今、日本語URLがSEOに良いのか?
1. ユーザーのクリック率(CTR)向上
日本語で検索するユーザーにとって、「https://example.com/日本語商品」 の方が「https://example.com/item123」よりも信頼性や内容の直感的な理解が高まります。
2. 検索キーワードとの一致
URLにもキーワードが含まれていることで、クエリとの一致率が高まり、ランキング向上の一因になります(小さなシグナルだが効果はあるとされる)。
3. Googlebot・ブラウザの完全対応
昔は非ASCII文字が原因でリンク切れや読み込み不具合が起こることもありましたが、現在のGooglebotや主要ブラウザはUTF-8完全対応です。
懸念される「URLの読みにくさ」はもう問題ではない?
確かに、日本語はエンコードされると以下のような文字列になります:
https://example.com/%E6%97% A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E% E5%95%86%E5%93%81
ですが、ブラウザ上では「日本語商品」と表示されることが多く、ユーザーはエンコード文字を目にすることはほぼありません。また、SNSなどに貼られたリンクも日本語で表示されることが増えており、ユーザー体験はむしろ向上しています。
実装:日本語対応スラッグ生成のコツ
Webにおけるスラッグとは?
Webにおけるスラッグとは、URLの一部として用いられる、ページや記事を識別するための短いテキストです。
例)https://example.com/products/abcd
「abcd」の部分です。
日本語対応スラッグ生成のための参考Javascript
function generateUrlSlug(input: string): string { return input .trim() .normalize('NFKC') .replace(/\s+/g, '-') .replace(/[^a-zA-Z0-9\u4E00-\u9FAFぁ-んァ-ンー\s-]/g, '') // 日本語・英数字・ハイフンのみ .replace(/-+/g, '-') .replace(/^-+|-+$/g, ''); }
例:
"日本語 商品 1" → 日本語-商品-1
"Phone Case 3000-10A" → phone-case-3280-10a
のように変換されます。
スラッグ(URL)生成のポイント
前後に空白は使用しない
全角英文字を半角に変換(正規化)
アルファベット大文字は小文字へ
空白はハイフン「-」に変換
アンダースコア「_」は使用しない
日本語・英数字・ハイフン以外の文字は使用しない
絵文字・記号・特殊文字なども使用しない
日本語の全角ハイフン「ー」は、半角の「-」とはSEOの観点ではまったく別の文字
先頭と末尾には「-」は使用しない
まとめ:SEOにおけるURL最適化の新常識
昔の考え
URLは英語にすべき
非ASCII文字は避けるべき
URLのキーワードは意味がない
今の考え
ユーザーの言語に合わせるべき(日本語OK)
UTF-8対応でむしろ推奨されるケースも
意味のあるURLはCTRやSEOに貢献
実例:大手サイトのURL傾向
NHKニュース:
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250410/k10014417341000.html(英数字型)
価格.com:
https://kakaku.com/kaden/冷蔵庫/(日本語+カテゴリ型)
→ 商用サービス系ではSEOとUXの両立のため、あえて日本語を使っている事例も増加中。
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