ビヨンドウェブ利用規約
第1章 総則
目的
この規約は、株式会社レガシス(「当社」)が提供するサービス「ビヨンドウェブ」の利用に関する基本的なルールを定めたものです。利用者と当社の関係に適用されます。
定義
- この規約における主要な用語は以下の通りです。
- 本サービス: 当社が提供する「ビヨンドウェブ」などのサービス
- サービス利用者ウェブサイト: サービス利用者が運営するウェブサイト
- 来訪者: サービス利用者ウェブサイト等を訪問するユーザー
- コンテンツ: 文字、音、画像、映像などの情報
- 閲覧履歴: サービス利用者ウェブサイト等の閲覧情報
- 個人情報: 個人情報保護法に定められた情報
- 秘密情報: 提供された技術上または業務上の情報で秘密であると認識される情報
- 個人関連情報: クッキー、IPアドレス情報などの情報
- 反社会的勢力等: 暴力団やその関連者
- 法令等: 法律や規則の総称
規約の変更
当社は規約を変更する場合、サービス管理画面等を通じて事前に通知します。変更後も利用を続けた場合、変更を承諾したものとみなします。
第2章 本サービス内容
本サービスの内容等
当社は本規約に基づきサービスを提供し、詳細はガイドライン等で提示します。サービス利用者はこれに従って利用してください。
ソフトウェアのライセンス
利用期間中、サービス利用者は本サービスおよびソフトウェアを使用し、開発・配信が許可されます。この権利は譲渡不可・再許諾不可です。
サービスの変更・追加・廃止
当社は必要に応じてサービスの変更、追加、廃止ができます。重要な変更については事前通知しますが、緊急時は後から通知します。
再委託
当社はサービス提供に必要な範囲で、子会社や第三者に再委託することがあります。その際、委託先の選定と監督を行い、再委託先の行為に責任を負います。
外部事業者のサービス
サービス利用者は外部事業者のサービスを利用する場合、自己責任で利用規約に従う必要があります。当社はこれらのサービスの不具合や変更による損害について責任を負いません。
知的財産権
サービス利用者が創作したコンテンツの知的財産権は利用者に帰属します。ただし、本サービスやその関連コンテンツに関する知的財産権は当社に帰属します。
サービス利用者の商号等の取扱い
当社はマーケティング目的でサービス利用者の商号・商標等を使用することができます。ただし、事前に異議が述べられた場合は除きます。
作成データの取扱い
サービス利用者は、本サービスで作成されたデータを必要な範囲で内部利用できます。このデータは秘密情報として取り扱います。
第3章 利用契約の締結・変更等
利用契約の締結
サービス利用希望者は本規約に同意し、当社所定の方法で利用申込を行います。契約は当社が申込を承諾した時点で成立し、サービス利用開始日から利用料金が発生します。
利用契約の申込の拒絶
- 当社は以下の場合に利用申込を拒絶することがあります。
- 提供が困難と判断した場合
- 契約上の義務を怠るおそれがある場合
- 申込内容に虚偽・誤記・記載漏れがあった場合
- 社会的信用を失墜させる恐れがある場合
- 反社会的勢力と関係がある場合
- 当社の業務に影響を及ぼす恐れがある場合
- 拒絶理由は通知しますが、詳細な理由を説明する義務はありません。
契約期間
契約期間は合意された期間とし、期間満了1か月前までに更新しない旨の意思表示がない限り、同期間延長されます。
契約上の地位等の変更
利用契約の権利・義務は、相手方の事前承諾なく第三者に移転できません。ただし、相続や合併の場合は承継者が契約を継承します。
第4章 サービス利用者の利用料支払いと義務
利用料金等
サービスの利用料金は、当社とサービス利用者が合意した金額とします。契約が終了しても、利用者は満了日までの料金を全額支払う義務があります。料金は変更されることがあります。
支払手続
利用料金は、当社からの請求に基づき、指定の方法で支払います。振込手数料は利用者負担です。
遅延損害金
支払が遅れた場合、利用者は年14.6%の遅延損害金を支払う義務があります。
利用の設定
サービス利用に必要な機器やソフトウェアの準備・設定は利用者の責任と費用で行います。準備ができずにサービスを利用できない場合、当社は責任を負いません。
ID等の管理
利用者はIDやパスワードを第三者に譲渡・貸与できません。ID等の管理は利用者の責任で行い、不利益が生じても当社は責任を負いません。ID等を失念または盗用された場合は当社に連絡してください。
プライバシー保護
利用者は、プライバシー権を侵害する行為をしてはならず、その場合は当社に報告する義務があります。利用者はプライバシー保護のため合理的な措置を講じるよう努めます。
法令遵守
利用者は、サービスの利用に際して適用法令を遵守します。
届出事項の変更
届出事項に変更が生じた場合、速やかに当社に通知しない場合の不利益は当社は責任を負いません。
禁止事項
- 利用者は以下の行為を行ってはなりません
- 法令違反や公序良俗に反する行為
- 他人の権利を侵害する内容の掲載や送信
- 他人に損害や詐欺等の犯罪に結びつくまたは結びつくおそれがある行為
- わいせつ、児童ポルノまたは児童虐待にあたる画像、文書等を送信または掲載する行為
- 当社のサーバーに過負荷をかける行為
- 当社の権利や信用を損なう行為
- その他当社が不適当と判断する行為
当社作成コンテンツの削除の禁止
当社は、利用者が作成したコンテンツに当社作成の案内事項等を表示することがあり、これを削除または非表示にすることはできません。
第5章 秘密情報・個人情報等の取扱い
秘密情報の管理
利用者および当社は、お互いの秘密情報を適切に管理し、同意なく使用・開示しません。法令や公的機関の要請により開示が必要な場合、必要最小限の範囲で開示することがあります。
個人情報の受託
利用者は、来訪者の個人情報を当社に委託し、当社はこれを受託します。個人情報は、来訪者の分析、適切なコンテンツや広告の表示、問い合わせ対応、監視、統計情報の作成などの目的で利用されます。利用者は、提供する個人情報が適法に取得されていることを保証します。
個人情報の管理
利用者および当社は、取得した個人情報を法令に従い、適切に管理します。個人情報は、定められた目的のみに使用し、同意なく第三者に提供しません。利用目的が終了した場合、速やかに情報を消去・廃棄します。
個人関連情報の取得及び利用
当社は、来訪者の個人関連情報を取得し、本サービスの提供や改善のために利用します。個人関連情報は、当社が独自に取得することはありません。
ログの取得及び利用
当社は、不正行為の監視やサービスの改善のために、利用者と来訪者のログを取得し、秘密情報として取り扱います。
通信の秘密
当社は、利用者と来訪者間の通信を厳格に保護しますが、同意がある場合や公的機関の要請がある場合などには、必要最小限の範囲で通信内容の確認を行うことがあります。
情報セキュリティ
利用者および当社は、情報漏洩防止のため、合理的な安全管理措置を講じます。利用者は、当社からの要求に対し、これらの措置について報告します。
秘密情報、個人情報に関する義務の期間
秘密情報および個人情報に関する義務は、利用契約終了後も存続します。
第6章 本サービスの提供の停止と利用契約の終了
利用の停止
- 当社は、サービス利用者が以下の場合にサービス提供を停止できます。緊急時は事前通知なく停止することがあります。
- 第三者へのIDやパスワード貸与が確認された場合
- 申告に虚偽がある場合
- 支払いが遅延している場合
- 規約や法令違反がある場合
- 来訪者からの苦情が多い場合
- 当社の連絡に対して応答がない場合
- 情報セキュリティの適格性に懸念がある場合
- その他合理的な理由がある場合
- 利用停止後も、利用契約が終了するまでの間は義務を免れません。利用停止による損害について当社は責任を負いません。
サービスの中止、機能制限
- 当社は、以下の場合にサービスを中止または機能制限を行うことがあります。緊急時は事前通知なしで行うことがあります。
- 必要な設備に障害が生じた場合
- ソフトウェア更新が必要な場合
- 法令改正や新規規制、命令があった場合
- 天災や非常事態が発生した場合
- その他やむを得ない場合
- 中止や機能制限による損害について、当社は責任を負いません。
データ等の削除
- 当社は、以下の場合にサービス利用者のデータを削除することがあります。
- 禁止行為があった場合
- 当社の業務や設備に障害を与える場合
- 法令等に従って削除が必要な場合
- データ削除による損害について当社は責任を負いません。
メンテナンスによるサービスの停止
当社は、メンテナンス等のために事前通知を行い、サービスを停止することがあります。緊急時は事前通知なしで停止することがあります。
当社による解約
- 当社は、次の条件に該当する場合、通知後直ちに利用契約を解約できます。緊急時は通知なしで解約できます。
- 規約違反が解消されない場合
- サービス停止後も問題が解消されない場合
- 業務に支障がある場合
- 重要な営業変更があった場合
- 解約時には、未払債務を直ちに支払う必要があり、解約後も債務は消滅しません。解約による損害について当社は責任を負いません。
反社会的勢力等
- 当社及びサービス利用者は、以下の事項を保証し、将来も遵守することを誓約します。
- 反社会的勢力でないこと
- 反社会的勢力に資金提供しないこと
- 暴力や脅迫を行わないこと
- これらに違反した場合、事前通知なしで利用契約を解除できます。解除による損害について、賠償義務はありません。
利用契約終了後の措置
利用契約終了後は、直ちに本サービスの利用を中止し、ソフトウェアや秘密情報を返却または削除します。データの取り扱いは以下の通りです。
- 個人情報は90日以内に削除
- その他のデータは当社が定める期間後に削除
- 削除後のデータに対して当社責任を負いません。
第7章 知的財産権の帰属
利用規約は利用者による本サービスの利用を承諾するものであり、利用者が本サービスに関する知的財産権その他の権利を取得するものではありません。
第8章 損害賠償
損害賠償
- 規約違反によって損害を与えた場合、賠償責任があります。
- サービス利用に関して第三者に損害を与えた場合、当事者が自分で解決し、相手方に責任は負いません。
損害賠償責任の制限
- 当社の損害賠償責任は、基本利用料金の1ヶ月分を限度とし、直接的な損害のみ対象です。故意または重大な過失がある場合はこの限りではありません。
- サービス利用不能による損害は、96時間以上の利用不可時に限り、基本利用料金の日割り分を限度とします。特別損害については賠償責任を負いません。
免責事項
- 当社は、提供するデータやソフトウェアに関して、誤動作、プログラミング上の誤り・バグ等の不具合がないこと、特定の用途に適していること、利用者や第三者に損害を与えないこと、並びに使用結果に関する完全性、正確性、有用性、合法性を保証いたしません。これらに関してサービス利用者に生じた損害について、当社は一切の賠償責任を負いません。
- 当社は、サービス利用者が規約に違反した場合、または誤操作や使用ミス、誤送信等によって生じたデータの破損や消失について、その責任を負いません。サービス利用者の責に帰すべき事由により生じた損害についても、当社は一切賠償責任を負いません。
- サービス利用者が本サービスを通じて作成・送信等したコンテンツの内容や品質、並びにそれを通じて行われた第三者との取引、紛争、トラブル等については、サービス利用者が自己の責任と費用で対応するものとし、当社は一切の責任を負いません。
- 当社は、サービス利用者のデータや情報を保存する義務を負いません。来訪者の過去データ等を利用できない場合があることを予め了承するものとし、その際も当社は一切の責任を負いません。
- 当社は、本サービス提供の停止、中止、または機能の制限、サービス利用者のデータ等の削除によるサービス利用者の逸失利益その他の損害についても、当社は一切の責任を負いません。
- 当社は、外部事業者が提供するサービス、または第三者が開発した機器、OS、ソフトウェア、システム等によって生じた損害について、いかなる責任も負いません。
- 当社は、天災、台風、地震、その他の天変地異、戦争、暴動、内乱、法令の改正、公権力の行使、通信回線の障害、電気設備の障害、システムまたは関連設備の修繕保守工事、または当社の責めに帰すべき事由によらない本サービスの提供の中止、停止等について一切の責任を負いません。
第9章 準拠法および裁判管轄
準拠法
本規約は日本国法に準拠し、解釈されます。
専属的合意管轄裁判所
訴訟が必要な場合、東京地方裁判所が専属的合意管轄裁判所となります。
協議
規約に定めのない事項は、当社とサービス利用者が協議して解決します。