コンセプト の記事
継続的な接点がブランドを育て、顧客エンゲージメント高める
25/05/22 01:28

せっかく見つけてもらっても、一度で終わってしまっては意味がありません。顧客との関係性を深め、「この会社は価値がある」「また見たい」と思ってもらえるような継続的接点の仕組みが必要です。この記事では、リコメンド機能やクリック率改善、ストーリー設計を通じたエンゲージメント強化の方法を紹介します。
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はじめに
情報発信によって「見つけてもらえる企業」になったら、次に必要なのは“関係性を深める仕組み”です。顧客との接点が一度きりで終わるのではなく、「また読みたい」「また相談したい」と思ってもらえる状態をつくることが、エンゲージメントです。
この記事では、ビヨンドウェブを活用してエンゲージメントを高めるための具体施策をご紹介します。
なぜ顧客エンゲージメントが重要なのか?
- 顧客の“信頼”や“ブランド好意度”に直結する
- 継続的な接点があると、リピート・紹介・アップセルが生まれる
- 「ファン」が増えることで営業効率も向上する
エンゲージメントを高める3つの施策
1.ユーザーに合わせたリコメンド
- 閲覧履歴や検索傾向から、関連投稿を自動で提示
- 「この情報も必要かも」と思わせる導線設計
2.クリック率(CTR)を高める設計
- タイトル、導入文、サムネイルで“開きたくなる”構成に
- 投稿の数値(CTR・滞在時間)を見ながら改善を重ねる
3.シリーズ化・ストーリー化
- 「次回が気になる」「続きが読みたい」と思わせる構成
- 提案の背景や顧客事例の連載で習慣的接触を生む
ビヨンドウェブでできること
- 投稿ごとのCTRや閲覧時間を自動で記録・可視化
- 顧客の行動ログから自動リコメンドを実現
- 継続的に改善しやすい環境が整っている
おわりに
「読まれて終わり」ではなく、「読み続けられる関係性」をつくることが、③の目的です。
エンゲージメントが高まるほど、営業せずとも選ばれる企業になります。
次は④「顧客対応の質を高める」へと進みましょう。

上宇宿 淳
株式会社レガシス代表取締役 ビヨンドウェブ販売責任者 起業家・2社経営、6社社外取締役、数社の顧問を担当
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