数十万点の商品を扱う企業が、AIやDXの前に取り組むべきこととは?

商品点数が数十万点に及ぶ企業では、知識やノウハウの属人化が深刻な課題です。AIやDXに取り組む前に必要なのは、日々のやり取りや現場の判断をデジタルで蓄積し、再利用できる仕組みを作ること。ビヨンドウェブは、その“最初の一歩”を支援します。
なぜ、情報は属人化するのか?
人が覚えきれない商品点数
数十万点もの商品を扱う業態では、すべての製品情報を記憶・管理することは現実的ではありません。担当業界によって得意・不得意が分かれるのは自然なことであり、その差が属人性を生む要因の一つです。
情報の記録先がバラバラ
ノウハウは個人の頭の中やメール、LINE、資料ファイルなどに散在しており、必要なときにアクセスできない。これにより「知っている人に聞く」文化が固定化され、属人化が加速します。
情報の蓄積がもたらす組織の強さ
ノウハウが再利用できる仕組み
たとえば「この販売店にはこう返したら通った」といった知見も、形式知として残っていれば他部署や新入社員にも共有可能です。これができるだけで、組織全体の判断力が平準化されます。
教育・提案力の強化にもつながる
現場の判断をナレッジとして集積すれば、教育資料や提案支援にも活用可能です。「誰かがやった成功例」「その理由」まで一緒に残ることが、営業の質の底上げにつながります。
ビヨンドウェブが提供する“情報の土台”
Q&A形式で情報を残す
ビヨンドウェブは、現場のやり取り・判断・気づきをQ&Aとして投稿・検索できるプラットフォームです。タグ・全文検索・AI提案によって、情報が“使われる形”で蓄積されていきます。
AIが再活用を後押しする
投稿されたQ&AはAIが学習し、類似の業務や質問が出た際に自動的に過去の対応例をレコメンド。これにより、「似たようなケースがあったら再利用する」が自然に起きる設計です。
情報活用の第一歩を、ビヨンドウェブと一緒に
ツール+伴走支援で定着をサポート
ビヨンドウェブはツールの提供だけでなく、活用方法や投稿文化の浸透、ナレッジの分類ルール設計など、導入後の支援も含めた「使われる仕組み」をご提供しています。
AI・DXの基盤になる“良質なデータ”づくり
将来的にAI活用や業務自動化を進める上でも、正確で意味のある情報を日常的に蓄積していくことは不可欠です。そのベースづくりを、ビヨンドウェブが担います。
まとめ
商品点数が多い企業にとって、「知っている人に聞く」では対応しきれない時代になっています。
ビヨンドウェブは、情報を“見える・探せる・活かせる”資産に変えることで、
組織の知恵と判断力を誰でも使える形にします。
まずは、日々のやりとりをデジタルで残すことから、一緒に始めてみませんか?

上宇宿 淳
株式会社レガシス代表取締役 ビヨンドウェブ販売責任者 起業家・2社経営、6社社外取締役、数社の顧問を担当