“埋もれていた情報”が企業の力になる──ビヨンドウェブで始める情報資産化のすすめ

日々の業務の中で自然と生まれている判断や気づき。しかしそれらは、記録されることなく会話やチャットで流れていく。。。そんな情報が実は、会社にとって最も価値のある資産になり得るということをご存じでしょうか?この記事では、そうした“埋もれた情報”を、資産に変える仕組み「ビヨンドウェブ」の活用法を具体的にご紹介します。
気づき・判断・やりとりは、もう現場で発生している
- 「どうしてその商品を選んだのか」
- 「この見積、なぜこの価格だったのか」
- 「この販売店はこういう伝え方だと通りやすい」
- 「新人がつまずくのはこの業務」
それらはすべて、“誰かの中には存在する情報”です。ですが、多くの場合、記録されず、見えないまま終わってしまっています。この見えない情報を“社内で使える形に変える”~それがビヨンドウェブの出番です。
ビヨンドウェブで解決できる6つのこと
①Q&A形式で「使える情報」に変える
ただの報告ではなく、質問と回答の形式で残せば、「誰でも検索して使える知見」になります。
たとえば:「この製品は販売店Aでこう説明したら通った」
②タグ・キーワードで情報を整理・検索性を高める
商品名・顧客名・用途・用途区分などでタグ付けして分類し、必要なときにすぐ探せる状態に。
→ 属人化を防ぎ、ベテランの知見を再活用できる。
③ 日々の投稿が教育コンテンツになる
現場の判断ややりとりが、自然と教育資料やマニュアルの素材になります。
→ 新人が「何をどう判断したか」を知れる。
④ 拠点・部門を越えて成功事例を展開できる
「うちではこうしたら上手くいった」→ 全国で再現可能に。
→ 営業所間の情報格差を減らし、組織力を高める。
⑤ AIによるレコメンドで“次に使える情報”が出てくる
蓄積された情報をAIが学習し、「似たような状況にはこれが参考になるかも」と提示。
→ 業務のスピードと精度が向上。
⑥ 蓄積された情報が、将来のAI活用にも使える“学習データ”になる
人の判断・会話・対応履歴が蓄積されることで、将来的に社内チャットボットや自動化AIの基盤として活用可能に。
まずは、“すでにある情報”を見える場所に
新しいことを始める必要はありません。今すでに発生している、報告、日報、顧客対応、判断、その一つひとつを「残せる」「活かせる」状態にしていくこと。それが、情報資産化と組織変革の第一歩です。
情報の再利用・ナレッジ蓄積・AI活用の基盤づくりを、まずは今日の業務から。
「ビヨンドウェブ」でその仕組みを実現してみませんか?

上宇宿 淳
株式会社レガシス代表取締役 ビヨンドウェブ販売責任者 起業家・2社経営、6社社外取締役、数社の顧問を担当