未来の見積システム開発のアイデア | GUIアプリケーションからスクリプトベースアプリケーションへの回帰!?

卸商社のような業態では数十万点以上の商品を取り扱っていることが多く、見積もり時には基幹システムや販売管理システムから、手作業で見積書を作成するため、見積書作成の作業に多くの時間と労力が奪われています。これを自動化するために私もRPA等を作って効率化して来ましたが、やはり多くの制限があり、効果は限定的です。ところが、昨今の生成AIの能力を見ていると、まったく違う方向に解決チャンスがあるのではないかと思い始めているので、備忘録程度に個々に提案してみます。
目次
未来型見積もりツール開発のアイデア
以下の内容はあくまでアイデアで開発済みソリューションではありません。
コンセプトはスクリプトベース+生成AI対応で未来志向の見積もり体験
業務効率化と柔軟性を最大化するため、見積もりツールを「スクリプトベースのソフトウェア」として再構築し、さらに「生成AIとの連携」を実現する新しいアプローチを提案します。これにより、従来のGUI中心のツールやGUI+RPAの限界問題を解決し、さらに自然言語での操作が可能な未来志向のシステムを提供します。
※ もちろんGUI(マウスやクリックで操作)のインターフェイスを併用できるようにしても良い。
アイデアの背景
これまで見積もりツールは、直感的な操作を重視してGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を中心に設計されてきました。しかし、業務の多様化や自動化ニーズの高まりに伴い、GUIだけやGUI+RPAの手法では対応しきれない課題が浮上しています。
一方、スクリプトベースのアプローチは柔軟性と効率性を両立させ、生成AIの力を活用することで、自然言語での操作が可能となり、従来の手法の限界を超える業務プロセスの進化が期待できます。共感いただけるお客様(もしくはスポンサー様😁)と、開発に取り組めたら面白いと考えています。
アイデアのポイント
スクリプトベースの設計で柔軟性と効率を向上
見積もり作成をスクリプト(例: JavaScriptやPython)で記述することで、GUIの制約を超えた自由なカスタマイズが可能に。
たとえば、「特定の条件で割引を適用」「過去データから自動提案」といった複雑なロジックを簡単に実装。
コマンドラインやスクリプトファイルで一括処理もできるため、大量の見積もり作成や修正がスピーディに。
生成AIとのシームレスな連携
生成AI(例: ChatGPTやGrok)を活用し、自然言語で「こんな見積もり作って」と指示すれば、スクリプトを自動生成。
例: 「製造部品の見積もりで、数量100以上なら10%オフにしてPDF出力」と言うだけで、AIが見積もりスクリプトを即座に作成。
また、生成AIによる自然言語インターフェースにより、ユーザーは複雑なコマンドや操作方法を学ぶ必要がなく、直感的にシステムを利用できるため、操作性が大幅に向上します。
GUI+RPAの限界問題を解決
従来のGUIとRPAに依存する手法は、柔軟性や拡張性に制約がありました。
スクリプトベースのアプローチにより、細かな業務プロセスのカスタマイズが容易になり、環境変化にも迅速に対応できます。
その結果、ツール自体の保守性が向上し、長期的な視点でのコスト削減と競争力の維持が実現します。
業務効率化と未来への投資
スクリプトベースなら、GUI開発に比べてメンテナンスやアップデートが容易。開発コストと時間を削減。
生成AIの進化に追従しやすく、数年後も競争力を維持する「未来志向」のツールに。
社員のスキル次第で、スクリプトを直接編集して業務に合わせた微調整も可能。
想定されるメリット
- スピード: 見積もり作成が自動化され、従来の数倍の速さで対応可能。
- 柔軟性: お客様独自のルールや特殊な要件にも迅速に対応。
- 拡張性: AI連携により、将来的に予測分析や自動交渉機能など新たな価値を追加可能。
- 操作性: 自然言語インターフェースの導入で、複雑な操作やコマンドの知識が不要となり、ユーザーが直感的にシステムを扱える。
- コスト削減: GUIのデザインや保守の手間が減り、長期的な運用コストを抑制。
実現イメージ
- 操作例:
「AI君、顧客A向けに、前回の見積もりベースで数量を200に変えて提案して」と指示 → AIがスクリプト生成 → 即座に見積もりPDFが完成。
自然言語での指示により、複雑な処理も直感的に実行可能。
- 技術スタック
JavaScriptベースの軽量エンジン(例: Node.js)+生成AI API(例: OpenAI API)を統合。必要に応じてウェブインターフェースも最小限で提供。
まとめ
この提案は、見積もり業務を単なる「ツール」から「戦略的資産」に変える第一歩です。スクリプトベースと生成AIの力を組み合わせ、自然言語での直感的な操作を実現することで、従来のGUI+RPAの限界を乗り越え、業務の効率化だけでなく将来的な競争優位性も手に入ります。