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ビヨンドウェブの導入とその目的

25/04/19 12:10
ビヨンドウェブの導入とその目的

ビヨンドウェブとは何か、活用すべき組織はどのような組織か。情報のデジタル化を成功させるには、単なるECサイトやウェブサイトの構築またはシステム導入を超えたビヨンドウェブの概念を理解し、適切に取り入れることが不可欠です。本記事では、そのための具体的なステップを紹介します。

ビヨンドウェブとは何か?

ビヨンドウェブはナレッジマネジメントが統合された次世代型サイト運用プラットフォームです。

ナレッジの蓄積・活用や情報発信を軸に、情報サイト、ECサイト、社内SNSユーザーコミュニティの構築に必要な基本機能、ウェブ接客、分析、AIツールが統合されています。これにより、複数システムの運用コストを削減し、単一プラットフォームで総合的なサイト運用を可能にします。また、生成されるデータとAIを活用し、デジタル時代に強い組織開発を効果的に実現します。

ビヨンドウェブでは日常の業務を通じナレッジや顧客ニーズを蓄積することがコンセプトにあります。これらのデータはそのまま独自の生成AIチャット・AIインサイトやAIリコメンド等のAIソリューションに活用可能です。企業はマーケティング戦略の最適化や顧客体験の向上が図られ、競争力のあるビジネスを展開できるようになります。

ターゲット顧客

ビヨンドウェブは”サイト運用プラットフォーム”です。したがって、ビヨンドウェブのメインターゲット顧客は

  • デジタルチャネルでの顧客流入を期待する組織」
  • インターネットを活用した集客を強化したい組織」

ですが、集客前提は絶対条件ではなく、

  • DX・デジタル変革を推進したい組織」
  • 「DX・デジタル化がうまくいかなかった組織、デジタル変革で苦戦している組織」

においても存分に効果が期待されます。

導入の意義

ビヨンドウェブの導入により、企業は単に情報サイト・ECサイトを構築するだけではなく、複雑なシステムを管理する負担無しで、データ活用、デジタルマーケティング、AI時代に必須な組織開発が可能になります。

1.一般的なAIが模倣できない組織独自の知識の蓄積

AI時代のビジネスで鍵となるのは「AIに代替できない」何かを創出することです。

2.SEO+AI SEO

2.SEO+AI SEOに最適化した情報サイト・ECサイト構築ECサイト構築

ジャンル・規模によるがページSEOは過渡期、業界特化・専門性で核となるE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の強化が重要です。

3.AIチャットボットの構築・AIリコメンドの構築

顧客との対話のサポート、よりパーソナライズされた提案が可能になります。

4.蓄積データに基づくおもてなし+カスタムフォームや見積機能による業務効率化

データを活用して顧客に最適なおもてなしを提供し、業務プロセスの自動化・効率化を実現します。

5.行動データに基づいて需要を予測し、効率的な施策を自動化する「データドリブンマーケティング

顧客や従業員の行動データを解析することで、需要予測と最適なマーケティング施策の自動化が可能となり、成果の最大化を図ります。

6.従業員がサイト上で残す行動データに基づいた「データ主導型人事戦略」

従業員がサイト上で残す行動データを分析し、DX視点からパフォーマンス評価や組織開発に反映させることで、デジタル変革を促進します。

7.蓄積された社内ナレッジや情報を活用し、オンラインセミナーやSNSマーケティングへ発展させる

蓄積した知見を基に、オンラインセミナーやSNSマーケティングを展開することで、さらなるブランド価値向上と顧客エンゲージメントの強化を実現します。

これらのステップで、日々の業務を通じて知識・情報が個人に依存せず体系化され、情報のデジタル化が強化されることで、組織全体のE-E-A-Tが向上します。結果として、属人化しない集客力が強化され、採用がスムーズになり、人手不足にも強く、AI革命の中で競合との差別化が可能になります。

それでは、ビヨンドウェブの導入時のポイントを解説します。

組織開発への意欲と現状把握

ビヨンドウェブは、単なるDXツールではなく、「組織文化」「制度」「評価」とセットで考えるべきプラットフォームです。

まずは自社がどのような現状か把握してみましょう。

情報のデジタル化と蓄積・共有文化

レベル1:社内ナレッジを蓄積できていない

レベル2:社内ナレッジは蓄積しているが整理されていない

レベル3:社内ナレッジを蓄積しカテゴリ分けなど整理しているが活用できていない

レベル4:社内ナレッジを蓄積・整理し活用している

フラットな意見交換や交流の文化

レベル1:トップダウンの指示が中心で、下位メンバーからの発言は少ない

レベル2:定期的なミーティングやワークショップなど、一部で意見交換の機会が設けられている

レベル3:オープンフォーラムや部門横断のプロジェクトが定期的に開催され、全社員が意見を交換できる

レベル4:全レベルで対等な意見交換が実現し、情報がオープンに共有されている

情報発信やナレッジ共有に対する評価制度

レベル1:情報発信やナレッジ共有に関する公式な評価制度が存在しない

レベル2:定期的なレビューや上司からのフィードバックが行われるが、評価基準や指標が統一されていない

レベル3:明確な評価基準(例:発信頻度、共有内容の質、社内外でのインパクトなど)が設定され、定量・定性の両面で評価される

レベル4:評価基準が戦略的な目標や組織全体の知識資産の拡大と直結しており、リアルタイムなフィードバックやデータに基づく改善が実施される


どうでしたか?

全てレベル4を達成している場合、ビヨンドウェブの導入は不必要と言えます。

システムはツールに過ぎず、その価値は導入後にどれだけ組織文化、制度、評価の変革が実現できるかにかかっています。たとえば、現状がレベル1~3にとどまっており、それらを向上したいという意思があれば、ビヨンドウェブの導入により大きな効果が期待できます。

現状のシステム評価

ビヨンドウェブは、ECサイトや情報サイトの構築機能が完全に統合されている強力なソリューションですが、単にECサイトやウェブサイト構築プラットフォームだと認識されることも少なくないのが現状です。そのため、既に運用中のサイトがある場合に「サイトの移行が必要でしょうか」という質問をよくいただきますが、ビヨンドウェブはナレッジマネジメントツール社内SNSユーザーコニュニティー構築ツールとして運用できるため既存ウェブサイトやECサイトの移行は必須ではありません


ナレッジサイト・情報サイトのテンプレートイメージ:

ビヨンドウェブの導入とその目的



ただし、既にナレッジマネジメントツール、社内SNS、CRMシステム、SFAなどの運用に成功している場合は慎重に判断することが求められます。

ビヨンドウェブの投稿モジュール(ビヨンドウェブ4つの矢)

ビヨンドウェブでは以下の4つのモジュールを通じて情報発信、情報蓄積・共有を行います。

第一の矢:シンプルポスト(SNS)投稿

  • 直感的な動画や画像での情報共有
  • ユーザーコミュニティーの構築
  • タグでSNS投稿をまとめ、SEOページの自動生成 → 集客強化・顧客エンゲージメント向上・ブランド信頼性の向上
  • 社内SNSの運用(社内限定投稿機能)

第二の矢:Q&Aポスト

  • 業務の中で日々生まれる組織独自のナレッジを蓄積
  • 新人教育・顧客サポート・業務効率化・意思決定支援に活用
  • ナレッジ蓄積貢献度を人事評価に活用
  • タグでQ&Aアイテムをまとめ、SEOに最適化されたFAQページの自動生成 → 集客強化・顧客エンゲージメント向上・ブランド信頼性の向上・問い合わせ対応の効率化

第三の矢:記事投稿・商品投稿

  • 情報サイト運用
  • 社内情報サイト運
  • ECサイト運用
  • 顧客行動データ分析に基づいた永続的な改善サイクル

第四の矢:スライドLP投稿

  • 複数の動画、画像付きのスライド式ウェブページを作成
  • 24時間自社の宣伝をしてくれるデジタルプレゼンテーションサイト
  • ランディングページとして活用
  • 社内マニュアルとして活用

※ビヨンドウェブはこれら全ての投稿を横断して一発意味検索が可能!

4つの矢の属性

これらの投稿モジュールがビヨンドウェブの基礎になります。

(もちろん、これらに付随する様々なAI機能・分析機能・便利機能がありますが、ここでは割愛します。)

それぞれに運用の難易度と、発信される情報の特性が異なります。


ビヨンドウェブの導入とその目的


自社従業員や社内リソース、また業界やターゲット顧客層の特性によって、柔軟に導入時のモジュールを検討することをおすすめします。

初期運用メンバー

初期導入時の社内運用メンバー選定は特に重要です。慎重に決めましょう。

大きく分けて3パターンです。

  • 少数の専門メンバーで運用
  • 入社3〜5年以内の若手メンバーで運用
  • 強制力と評価制度を持った全社運用

ナレッジシステムやデジタルマーケティング戦略の本格導入には、知識蓄積と論理的テキスト整理に慣れた文化が不可欠です。まずはSNS投稿など手軽な方法から始め、評価制度と連動させながら徐々に本格運用へ移行するアプローチが有効です。

適材適所の人材開発

専門知識だけでなく、柔軟な思考や新しい取り組みに対する意欲が求められます。各メンバーが自身の強みを最大限に発揮できる環境を整えることが重要です。また、初期メンバーは、後の全社展開に向けた成功事例の作成や、運用ノウハウの社内共有の役割も担います。これにより、ツールの利用効果が組織全体に波及しやすくなります。


ビヨンドウェブは、こうした適材適所の人材開発を支援するために、各メンバーの貢献度を多様な数値で評価できる仕組みを提供します。これにより、初期運用メンバーは自らの成長とともに、組織全体のデジタル変革をリードする存在へと進化し、企業側は、データに基づいた人事評価・フィードバック体制を整備、その成果や成功事例を全社的なナレッジとして共有・活用することで、より効率的で持続可能なデジタルトランスフォーメーションの推進を実現できます。また、初期運用メンバーの経験と実績を基盤に、全社展開へのスムーズな移行や、継続的な改善プロセスの確立が期待されます。

トレーニングと研修

株式会社レガシスでは、ビヨンドウェブを最大限に活用するためのトレーニング、各種研修を提供しています。

トレーニングでは、システムを利用するチームに対して、ビヨンドウェブの使用方法と最適な運用プロセスを学び、効果的に導入するための準備を行います。


研修では:

  • ナレッジマネジメント活用セミナー
  • AI時代のコンテンツSEO実践講座
  • 効果的なランディングページ設計
  • SNS活用とコミュニティー運営実践講座
  • 専門店EC運営効率化講座 

などがございます。


また、ビヨンドウェブの特徴でもある、完全なカスタマージャーニー分析を活用するトレーニングも充実しています。


真屋 明典
ビヨンドウェブ開発者(TensorFlow認定開発者)
起業家・国内外で15期連続黒字企業経営
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